不正咬合の種類
さまざまな不正咬合の種類について、分かりやすくご説明いたします。


顎に対して歯の本数や大きさが適していないため、歯が重なり合ったり凸凹に並んだ状態を指します。


・歯が重なって生えており、デコボコして見える ・上下のかみ合わせ(咬合)が正しく整っていない ・犬歯(八重歯)が他の歯よりも高い位置に生えてしまうこと が多い ・歯の大きさとあごの骨の大きさとの間に不調和がある ・歯磨きがしづらく、口腔ケアが困難になる


顎に対して歯の本数や大きさが適していないため、歯が重なり合ったり凸凹に並んだ状態を指します。


・歯が重なって生えており、デコボコして見 える ・上下のかみ合わせ(咬合)が正しく整って いない ・犬歯(八重歯)が他の歯よりも高い位置に 生えてしまうことが多い ・歯の大きさとあごの骨の大きさとの間に不 調和がある ・歯磨きがしづらく、口腔kケアが困難になる


下の前歯または下顎全体が上顎よりも前方に位置している状態を指します。一般的に「受け口」と呼ばれ、歯科的には不正咬合のクラスIII(III級咬合)に分類されます。


・下顎の歯が上顎の歯よりも前に出ている ・下顎骨が上顎骨に比べて過剰に大きいこと、上顎骨が小さいこ と、またはその両方の組み合わせ ・食べ物を正しく噛むことが難しくなり、咀嚼機能に支障をきたす ・唇をしっかり閉じられないことで、特定の発音が不明瞭になる ことがある


下の前歯または下顎全体が上顎よりも前方に位置している状態を指します。一般的に「受け口」と呼ばれ、歯科的には不正咬合のクラスIII(III級咬合)に分類されます。


・下の前歯が上の前歯よりも前に出ている ・下顎骨が上顎骨に比べて過剰に大きいこと、 上顎骨が小さいこと、またはその両方の組 み合わせ ・食べ物を正しく噛むことが難しくなり、咀 嚼機能に支障をきたす ・唇をしっかり閉じられないことで、特定の 発音が不明瞭になることがある。


上顎の前歯が下顎の前歯を過度に覆い隠すように噛み合っている状態を指します。「閉口咬合」や「深咬合」とも呼ばれます。


・上顎の歯が下顎の歯の50%以上を覆っている ・原因の一つとして、上顎の骨が下顎に比べて大きい場合がある ・噛み合わせが深すぎるため、食べ物を正しく噛むことが難しく なる


上顎の前歯が下顎の前歯を過度に覆い隠すように噛み合っている状態を指します。「閉口咬合」や「深咬合」とも呼ばれます。


・上顎の歯が下顎の歯の50%以上を覆っている ・原因の一つとして、上顎の骨が下顎に比べて 大きい場合がある ・噛み合わせが深すぎるため、食べ物を正しく 噛むことが難しくなる。


奥歯で噛んでも前歯が接触せず、上下の前歯の間に隙間がある状態を指します。


・上下の前歯を噛み合わせても、大きな隙間ができる ・スパゲッティやトウモロコシなど、一部の食品は噛み砕きにく い場合がある ・舌が前に出やすくなる傾向がある ・指しゃぶりなどの癖、口呼吸による影響が見られる ・歯の接触不足により、特定の単語の発音が困難になる場合がある


奥歯で噛んでも前歯が接触せず、上下の前歯の間に隙間がある状態を指します。


・上下の前歯を噛み合わせても、大きな隙間 ができる ・スパゲッティやトウモロコシなど、一部の 食品は噛み砕きにくい場合がある ・舌が前に出やすくなる傾向がある ・指しゃぶりなどの癖、口呼吸による影響が 見られる ・歯の接触不足により、特定の単語の発音が 困難になる場合がある


上の前歯または上顎全体が前方に突出している状態を指します。「出っ歯」とも呼ばれます。


・上の前歯が下の前歯より大きく前方に突出している ・口が閉じにくくなることがある ・笑ったときに前歯が強調され、歯が非常に目立つ印象になる ・過度に前に出ていることで、口腔内に細菌や汚れが入りやす くなる ・鼻呼吸よりも口呼吸の習慣がつきやすい


上の前歯または上顎全体が前方に突出している状態を指します。「出っ歯」とも呼ばれます。


・上の前歯が下の前歯より大きく前方に突出 している ・口が閉じにくくなることがある ・笑ったときに前歯が強調され、歯が非常に 目立つ印象になる ・過度に前に出ていることで、口腔内に細菌 や汚れが入りやすくなる ・鼻呼吸よりも口呼吸の習慣がつきやすい