矯正治療で使用される装置の種類
矯正治療で使用されるさまざまな装置の特徴や使い方をわかりやすくご紹介いたします。
ブラケット
ブラケットとは?


子どもから大人まで使える一般的な矯正装置で、歯のねじれやガタガタ、顎のズレ、噛み合わせの乱れなどを改善します。
メタル












セラミック
審美性重視


ブラケットとは?


子どもから大人まで使える一般的な矯正装置で、歯のねじれやガタガタ、顎のズレ、噛み合わせの乱れなどを改善します。
メタル












セラミック
審美性重視


アーチワイヤー
アーチワイヤーとは?


ブラケットに通されて装着されるワイヤーで、歯を理想の位置へ移動させる力を加えます。さまざまな金属合金が用いられます。


アーチワイヤーとは?


ブラケットに通されて装着されるワイヤーで、歯を理想の位置へ移動させる力を加えます。さまざまな金属合金が用いられます。


アライナー
アライナーとは?


ほぼ透明なプラスチック製のマウスピースで、違和感が少なく目立たない矯正装置です。個人に合わせて段階的に装着を替え、徐々に歯を移動させます。


アライナーとは?


ほぼ透明なプラスチック製のマウスピースで、違和感が少なく目立たない矯正装置です。個人に合わせて段階的に装着を替え、徐々に歯を移動させます。




アライナーの機能と特徴
歯を少しずつ動かすために、一つひとつの段階に応じて異なるアライナーが製作されます。特定の歯の動きを実現するために、歯の表面に小さなレジン製のアタッチメント(突起)を装着する場合があります。これによりアライナーの力が効率的に伝わり、より精密な歯の移動が可能となります。アライナーは患者様ご自身での着脱が可能ですが、決められた時間通りに装着し続けることが成功の鍵となります。


アライナーの治療効果を得るためには、1日22時間程度の装着が推奨されます。食事や歯磨きの時以外は装着していただくことが基本です。1枚のアライナーは通常7日から14日間連続で使用し、その間に歯をわずか数ミリメートル移動させます。必要となるアライナーの総枚数は、患者様ごとの歯並びの状態や治療目標によって異なります。




アライナーの製作方法
アライナーの製作は、まず口腔内スキャナーによる歯列のスキャンと歯科用X線写真(レントゲン)などの検査から始まります。得られた情報は専用のシミュレーションソフトに取り込み、理想的な歯並びを実現するために必要な歯の移動を段階的にシミュレーションします。この過程で計画された一つひとつの歯の動きに応じて、アライナーごとの設計データが作成されます。設計データをもとに、3Dプリンターや熱可塑性プラスチックを用いた成形技術によってアライナーが製作され、患者様ごとの歯列にぴったり適合するように仕上げられます。


初期段階はブラケットで複雑な歯の移動を行い、仕上げ段階でアライナーに切り替えて微調整を行う方法です。これにより、治療時間や装着期間を短縮しつつ審美性も高めます。
アライナーの装着時間と必要な枚数
ハイブリッド治療(ブラケット+アライナー併用)




アライナーの機能と特徴
歯を少しずつ動かすために、一つひとつの段階に応じて異なるアライナーが製作されます。特定の歯の動きを実現するために、歯の表面に小さなレジン製のアタッチメント(突起)を装着する場合があります。これによりアライナーの力が効率的に伝わり、より精密な歯の移動が可能となります。アライナーは患者様ご自身での着脱が可能ですが、決められた時間通りに装着し続けることが成功の鍵となります。


アライナーの治療効果を得るためには、1日22時間程度の装着が推奨されます。食事や歯磨きの時以外は装着していただくことが基本です。1枚のアライナーは通常7日から14日間連続で使用し、その間に歯をわずか数ミリメートル移動させます。必要となるアライナーの総枚数は、患者様ごとの歯並びの状態や治療目標によって異なります。




アライナーの製作方法
アライナーの製作は、まず口腔内スキャナーによる歯列のスキャンと歯科用X線写真(レントゲン)などの検査から始まります。得られた情報は専用のシミュレーションソフトに取り込み、理想的な歯並びを実現するために必要な歯の移動を段階的にシミュレーションします。この過程で計画された一つひとつの歯の動きに応じて、アライナーごとの設計データが作成されます。設計データをもとに、3Dプリンターや熱可塑性プラスチックを用いた成形技術によってアライナーが製作され、患者様ごとの歯列にぴったり適合するように仕上げられます。


初期段階はブラケットで複雑な歯の移動を行い、仕上げ段階でアライナーに切り替えて微調整を行う方法です。これにより、治療時間や装着期間を短縮しつつ審美性も高めます。
アライナーの装着時間と必要な枚数
ハイブリッド治療(ブラケット+アライナー併用)


ブラケット矯正 vs. マウスピース矯正(アライナー)




ブラケット




アライナー
審美性
費用
効果
清掃性
複雑な症例への対応
患者様の協力度


































































顎間ゴム
顎間ゴムとは?


小さなゴムで、ブラケット間に取り付けて使い、矯正装置だけでは難しい歯の動きを補助するために使用されます。


顎間ゴムとは?


小さなゴムで、ブラケット間に取り付けて使い、矯正装置だけでは難しい歯の動きを補助するために使用されます。




上顎と下顎のブラケットにフックなどのポイントを設けて装着します。ゴムのかけ方には、縦方向や斜め方向などいくつかのパターンがあります。どの歯に、どの方向へ力をかけるかは、矯正歯科医が一人ひとりの症例に合わせて慎重に決定します。その際、目的の歯列を正しく動かしながら、他の歯へのズレを防ぐように配慮されています。


顎間ゴムの装着と取り外しは、患者様ご自身で行います。最も大切なのは、矯正歯科医の指示に従って正しく使用することです。指示された本数・時間を守らずに使ったり、多めにゴムを装着してしまうと、過剰な力がかかり、歯や顎関節に負担がかかることがあります。そのため、必ず指定通りの方法で使用しましょう。
固定点
使用上の注意とお手入れ
上顎拡大装置(MSE)
上顎拡大装置(MSE)とは?


上顎の横幅の不足(上顎狭窄)は、矯正治療においてよく見られる症状のひとつです。思春期までは、通常の上顎拡大装置を用いることで歯の傾斜による拡大だけでなく、骨格的な拡大も期待できます。近年では、ミニスクリューを併用した急速上顎拡大法(MSE:Maxillary Skeletal Expander)が導入され、成人患者の上顎狭窄に対しても新しい治療の可能性が広がっています。この方法では、上顎の後部に微小なスクリューに4本埋入し、上顎骨に直接適切な拡大力を加えることができます。


上顎拡大装置(MSE)とは?


上顎の横幅の不足(上顎狭窄)は、矯正治療においてよく見られる症状のひとつです。思春期までは、通常の上顎拡大装置を用いることで歯の傾斜による拡大だけでなく、骨格的な拡大も期待できます。近年では、ミニスクリューを併用した急速上顎拡大法(MSE:Maxillary Skeletal Expander)が導入され、成人患者の上顎狭窄に対しても新しい治療の可能性が広がっています。この方法では、上顎の後部に微小なスクリューに4本埋入し、上顎骨に直接適切な拡大力を加えることができます。


マイクロインプラント(TAD)
マイクロインプラント(TAD)とは?


歯ぐきを通して上顎や下顎の骨に埋入する小さな金属製のスクリューです。その主な役割は、歯の移動に必要な固定源(アンカー)として働くことです。これにより、通常の矯正装置だけでは難しい歯のコントロールや、効率的な移動が可能になります。


マイクロインプラント(TAD)とは?


歯ぐきを通して上顎や下顎の骨に埋入する小さな金属製のスクリューです。その主な役割は、歯の移動に必要な固定源(アンカー)として働くことです。これにより、通常の矯正装置だけでは難しい歯のコントロールや、効率的な移動が可能になります。


リテーナー
リテーナーとは?


矯正装置を外した直後の歯は、周囲の骨や歯ぐきがまだ安定していないため、元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こりやすい状態です。リテーナーは、矯正後の安定を保つために装着する装置で、歯が治療後の位置に定着するまでの後戻りを防ぎます。


リテーナーとは?


矯正装置を外した直後の歯は、周囲の骨や歯ぐきがまだ安定していないため、元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こりやすい状態です。リテーナーは、矯正後の安定を保つために装着する装置で、歯が治療後の位置に定着するまでの後戻りを防ぎます。


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